東京街中散策の締めは「旧新橋停車場」♪





先日の東京街中散策(皇居一周、JR上中里駅〜旧古河庭園〜六義園〜谷中銀座〜JR日暮里駅、JR南、千住駅〜回向院)の最後として、前から訪れたいと思っていた「旧新橋停車場」に行ってきた。はるか昔、子どものときに、日本で初めて鉄道が新橋〜横浜間に開通したと聞いたことを覚えており、どんなんだったろうという興味でワクワク。
新橋駅を東に出て5分くらいのところ。ちょうど汐留シティセンタービルの北側に、当時の駅舎を再現した建物が建っており、入って中央から右手は「Lion」のレストラン。大学生の時代も含め昔は結構、ビールを飲んでお世話になったチエーン店だ。
建物に入って左手側にフロントと、すぐその左手前に階段が上に、下につながっており、当時の鉄道関連の物が展示されている。2階には昔の映像も放映されており、コンパクトながら中々楽しい空間だ。写真撮影が禁じられているため、紹介できないのが残念至極。
さて、このときには、「特急”燕”とその時代」という企画展が開催されていた。不況の影響で運輸成績が低迷する中、鉄道に親しみを持たせるため、鉄道省が特急の名前を一般から募集。その結果は1位「富士」、2位「燕」、3位「桜」で、1929(昭和4)年に特急が「富士」「桜」と名づけられたとのこと。翌年には、最高速列車「燕」が登場し、東京〜大阪・神戸間を最高時速95キロ、表定速度68.2キロというスピードで走り、“超特急”と呼ばれたそうだ。当時は、新幹線ひかり号が世に出たときと同じようなインパクトだったのかなと思う。
この企画展では特急「燕」誕生の背景や、運転を実現させた技術と工夫を紹介すると同時に、「燕」が誕生した頃の暮らしを通して昭和初期の日本の元気を紹介している。
一階に下りて、さらに階段を下ると、駅舎の遺構、お雇い外国人が使っていた西洋陶磁器類、改札鋏や工具類、汽車土瓶など発掘調査での出土物が展示されている。
『駅舎』を出て後に回ると、プラットホームの遺構が再現されている。なかなかいい感じ。この旧新橋停車場、年3回くらい企画展を開催するようであり、また、上京の際には覗いてみたい。あわせて、懐かしの「Lion」で美味しいビールを飲みたいものだ。さらに、足を伸ばして、さいたま市の「鉄道博物館」にも行きたいものだ。
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