足羽山文化にふれる! 福井街中ウォーキング(気ままにWALK133)





先日、久々の福井街なかウォーキングに出掛けた。「JRで行く街めぐり 福井駅編 足羽山文化を感じるコース」を少し修正して実施。福井駅を降りて、西口を北西に進んで、県庁のある福井城址の前を通り、福井市役所、佐佳枝廼社を通過してフェニックス通りに入る。そこから片町の方に横断して南下し、幸橋を渡って足羽川遊歩道を下流に向かう。なんとも寂しいのは、日本一長い総延長2.2キロのアーチ状の桜並木を構成する堤防外側の桜を護岸のため伐採していること。
桜橋手前から南下して、愛宕坂に向かう。ここに来るのは久々で、坂を登り始めてすぐ右側にある福井市愛宕坂茶道美術館に入館。企画展として狩野派の日本画が展示されており、常設展では日本の茶道の歴史を紹介したもの、一条谷朝倉氏遺跡から出土した茶筅、茶さじ、天目茶碗の複製が展示されている。フロントに戻って200円を払って抹茶セットをいただく。ちょうどこの日はボランティアによる演奏会が4階で行われており、漏れてくる聞こえるピアノの音色に耳を澄ませながら、ちょい渋の抹茶をいただく。ふぅ〜つとくつろぐ瞬間だ。このあと山手に隣接する茶室を見学して、敷地の外に出る。
次はお向かいの橘曙覧記念文学館。津村節子氏の夫の故吉村昭氏の特別展、「雪の花」が開催されていた。おおざっぱに言うと、幕末に福井の漢方の町医者だった笠原白翁が天然痘を予防すべく牛痘(牛に天然痘を罹患させ、その種痘を人に植え付け天然痘の免疫をつける)を、福井藩主松平春獄を通じ幕府に働きかけて中国からの持ち込みの許可を得、また自らの負担で様々苦労を重ねて手に入れ、国内に広めて天然痘を予防したという史実を紹介するもの。このことを描いた故吉村昭氏の小説「雪の花」の題名をテーマとしたものなのだ。展示を見て詳しく知りたくなり、橘曙覧の常設展、文学館の屋外の曙覧とその娘の像を見てフロントにまわり、「雪の花」の文庫本を購入して外の愛宕坂にでる。
このあと、バッタン機織りを習いに県費で京都に行って福井の地にバッタン機織りを広めた細井順子の胸像がある虚空蔵寺に立ち寄って、継体大王を祀る足羽神社、足羽山のテレビ塔のそばにある継体大王像、新田義貞を祀る藤嶋神社、不動寺、金比羅神社にお参りなどして、公園通りを進む。
暫く道なりに進んで、左側にある国龍神社をお参りして、大正時代のモダンな建物の福井市水道記念館を見学し、左内公園の橋本左内の墓を拝んで福井駅へ。
ウォーキングを開始、福井駅をスタートしたのは午後1時18分で、到着は4時30分。所要時間は190分余りで、歩数は18000歩。展示物の観覧、お茶休憩、神社参拝がある中では、まあまあのスピードでウォーキングしたことに。やはり日頃の運動不足もあり、最後はとても疲れたが、充実感もたっぷり。
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